SOMEDAY

昨日はもう何十年ぶりかに佐野元春の曲を聴きました

アップルミュージックのお試しキャンぺーンにに加入して、iPhoneであれこれ旅していると懐かしい人に再開したって感じです。

高校時代の僕のバイブルは佐野元春でした。そして雑誌ポパイに夢中になり、IVYファッションの拘り、わたせせいぞうのイラストの世界に憧れていたのを覚えています

 

SOMEDAY

someday佐野元春(←コチラ)

 

ミッション系の学校に進学してお洒落な学生ライフを満喫するぞ・・・なんて思っていたモノです

ところがやがて心境の変化がありました、同年代の仲間の話題は誰もが「女と車とファッション」そんな世界が疎ましくなり、学校にはほとんど行かず、バイト先でもそういった話題の好きな連中とは付き合わなくなりました

そして佐野元春とも決別してハマったのが演劇の世界、なんだか不思議な世界観をもった変わった人達がうようよしていて、当時の僕にはとても新鮮に感じられました

お洒落な店でナンパな会話をするよりも、汚い居酒屋で焼酎を呷って解ったような演劇論を交す方がカコイイと感じていた様に思います

・・・・・

あれから数十年が経過ちました

元春風に言えば、夢の一つ一つを消してゆくのは辛いけど、若すぎてなんだか解らなかった事がリアルに感じてしまう時代を過ごした気がします

何十年かぶりに元春の名曲を聴くと、その後の人生でもなんだかんだ言ってこの人の唄に影響を受けていたんだなって思います

今、色んな人と会うのがとても楽しいです。

まんま、「わたせせいぞう」のような世界観で生きて来た人、演劇論をビジネス論に変換させた人、あの頃では考えもつかなかった時代の波を乗りこなしている人、年齢も性別も関係なく、これまた元春風に言えば素敵な事は素敵だと素直に言える事が好きだと言う心境でしょうか

僕にとってのSOMEDAYは今なのかもしれません

 

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。