スーパー銭湯に来るお客様が私に逢いに来ますか・・・?
先月から着手しておりました各店のキャストボードの掲示がやっと出来ました
参考にさせて頂いた神奈川県の満天の湯さんのモノに比べ、まだまだクオリテイーが追い付いていませんのでこれから修正を加えていきたいとおもいます
それにしても結果的に笑顔で写っている全社員と彼等彼女たちのコメント、それを笑顔で眺めているお客様、今まで以上にグーンと距離感が縮まった気がします。
お客様が私に逢いに来ますか?
全スタッフの写真を張り出す、温浴施設3店舗で約180名のスタッフが居ます。なかには色々な理由で拒む人も出てきます。だけれどもそういった人達を含めて全員が一人一人笑顔で写る、その事で一体化することが今回の目的の一つでもあります。
こんな質問がありました
・何故個人個人の写真なのですか?集合写真じゃダメなのですか?
・個を出すと言われますけど、私の写真を出して私に逢いに来る人が居ると思いますか?
僕が目指しているのは僕たちに共感をして貰えるお客さまです。お客様が選ぶのではなく、我々がお客様を選ぶのです。170の個性、一人に10人が共感して貰えれば1,700人です、100人なら17,000人です1000人なら170,000人です。その個性が集まって一つのボードに納まる、ボード自体がまとまりのある集合写真で無ければなりません。集合写真でもいいかもしれないが僕は個性の集まりが一つの集合体で、それがこの場所である事を表現してみたいのです。
開店前にあなたが綺麗に磨いた洗い場で体を洗い、あなたが磨いた鏡で自分の顏をみるお客様が居ます
厨房の中であなたが仕込んだ材料で、あなたが作った料理を、客席で笑顔で食べるお客様が居ます
鏡の前にあなたが居なくとも、客席のテーブルにあなたが居なくとも。そこには間違いなくあなたが関与しています。あなたの磨いた鏡にあなたが作った料理に満足して頂ければお客様は必ずまた、あなたの磨いた鏡の前に、あなたの作った料理を注文しに戻って来られます。
この鏡を磨いたのは僕です
この料理を作ったのは私です
僕は、私はこんな人間です・・・
必ずあなたに逢いに来ます、そういった空気感が大切なのです。
色々と波乱のあったキャストボード作成、でも目的はこれを作る事ではなく、これを掲示した我々がどういった道を進んで行くかゴールではなくやっとスタートを切ったばかりです。
頑張りましょうぞ( ̄ー ̄)・・・
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