インタヴューはライヴだ

スーパー銭湯は地域に根付け

毎月発刊のお店のニュースペーパー”ほっこり”

今年の課題は地域に根付け!!です

昨年立ち上げた紙面の内容はお店の出来事、来店されたお客様の事等自店の情報発信が中心でした

今年はこれをお店から飛び出して地域の情報を盛り込む事にしました

近隣で催される祭事、人、お店。企業にスポットを当てる(^_-)-☆

そこで重要になってくるのは取材力、人に話を聴くインタヴューを上手く行わなければなりません。

従来は自店の事を中心だったので聴きだす内容は自分のテリトリーの中にある訳で焦点が絞りやすかった

然しお店から飛び出すとテーマに沿いながら聴きだしたい情報を得るために取材先の情報や、背景の予備知識を入れた上で目的を明確に伝えた上での聴き取りを行わなければなりません

インタヴューアー達と練習をしてみると

と言う訳で練習するぞ!!

各店の取材担当者に今月の決めた取材先を想定して、事前準備を行わせた上で練習をしています

なんだか頑張って取材内容をいくつも用意しています

最初だから無理もないのかもしれませんが、どの店も聴くことに手いっぱいって感じです(-_-;)

質問をすると云うことは、その回答が欲しいから。大切なのは返って来た答えから新しい発見を得る事です。

そして焦点を絞って掘り下げる事です。

質問をした時点で答えが解りきっている事を記事にしても誰も興味は持たないでしょう!インタヴューする人特有の情報や表現、パーソナリテイーを伝えてこそ記事は面白くなります。インタヴューは正に聴く力です。返ってきた言葉をよく聴いて、興味の持てる部分を見つけ出す事が大切です

テーマが決まっていれば質問は一つでもいい

いくつか質問事項を用意しておくように、相手の情報を事前に調べておくように指示しましたが、インタヴューはライヴです。予定通り全てが思い通りに行かなくてもぜんぜんOK,話が乗って盛り上がる方が大事。熱い臨場感を伝えるる事が出来ればその記事は面白いものになるでしょう。

事前準備でカードはいくつも持っておく必要はありますが、その中の一つでもやり取りが盛り上がればそれでもいいのです。相手の顏をみて、質問を処理するのではなくてライヴを楽しみましょう!!

どんな記事を書いてくれるか楽しみです(^_-)-☆

応援してね!!

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。