競合店を宣伝してもいいですか( 一一)!!

月刊で刊行しておりますお店のニュースペーパー、来年からの新企画を考えてくるように宿題を出していました
幾つかの提案の中の一つに、他の温浴施設を訪ねていって、そこをレポートしたものを掲載したいのですが・・・という意見が出ました
同業者を、わざわざ自社の媒体で紹介するだって( 一一)・・・??
いいと思います
他所の施設に行って、その場所の良いところを探ってレポートするって事はまず自分達の勉強になります、自店の利益以上に温浴施設の楽しみ方を広げると云う意味では今までと違う角度で温浴施設を捉え広める事ができます、メッセージ性もより高まると思います。
先様の支配人にアポイントとってインタヴューを行うくらいの気概で挑めば、業界内での交流も広がります。
温浴業界は割と閉鎖的で横のつながりが希薄な世界です、観光地の旅館組合がどういったものかは知りませんが、地域だとか業界を挙げて発信を行うなんて発想がもっとあってもいいのかもしれませんし、お互いが学びあえるようなモノになればマーケットを掘り下げる事もできるかもしれません(^_-)-☆
自社の宣伝だけでは限界がある
10ヶ月間刊行を続けると、紙面の内容にも行き詰まり感が生じます、自店発信の内容だけででなく表に飛び出してみる、地域の集まりやイベント、或いは地元の企業紹介等を行う、そうすれば一施設発刊のニュースペーパーが地域に広がる、業界に広がる、多くの人に広がる・・・夢が広がります(^v^)
そんな取り組みを行ってみたいですね、来年の我々の課題です
最新情報をお届けします
Twitter でおふろ大好きをフォローしよう!
Follow @mallenjrThe following two tabs change content below.
おのやすなり
小野康成 温浴施設コンサルタント
温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。
最新記事 by おのやすなり (全て見る)
- 銭湯・温浴経営者に覚悟をして欲しいこと - 2022年6月30日
- 余命宣告から奇跡の生還 温活クラブ - 2022年6月22日
- 宿泊業・温浴事業の事業再構築補助金の使い方 - 2021年12月22日