ハガキから封書に変えたサンキューレターの違い

○○と申しますが北川さんおられますか?

△△ですが中島さんに繋いで欲しいのですが・・・

最近来店されて開口一番に呼び出される或いは名指しで電話をかけて来られるお客様が増えて来ています

呼び出される社員は決まってバースデーDMのお手紙担当の社員である

3カ月前から各店毎月送っている、会員様向けのお誕生日DM(サンキューレター)をハガキから封書に変更しました

封入の手間と郵送代金が高くなるデメリットと、情報量が多くなるというメリットを計りにかけて踏み切りました。

回収率は今の処微増ではあるが、予想以上にハガキよりは封書の方がお客様との距離が縮まっている事を実感します。

原因は手書きの挨拶文

3店あります温浴施設はそれぞれ1万人以上の会員登録を頂いております、ですから各店毎月約1000人のお客様にDMをお出しする事になります。流石に1000名様一人一人に手書きをするのは大変なので、手書きしたものをコピーをして封入しています

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重要なのは手書きである事!と個人が発したメッセージである事!

最初はパソコン打ちで、お店の名義で文章を書いて送ろうとしていました( 一一)・・味気もへったくれもない文章です、

”貴方がこのメッセージを受け取って嬉しいですか?”・・・僕なら即効ゴミ箱行きにします

ストップをかけて、何度も何度も書き直しを命じました。

貴方のメッセージを、○○様に届ける事。

お客様の来店をお待ちしています”では無くて”貴方様のご来店をお待ちしています”を伝えるべきです。

お店じゃなくて貴方が大切だという事

湯元一丁○○湯、焼肉一丁△△店、お客様と繋がらなければならないのはお店では無くて貴方である事が重要。

お風呂でもサウナでも和牛でもなく貴方に会いに来る事を目的にして貰えればこれ強いですね(^.^)/~~~

少しづつではありますが、お客様の反応の変化を感じてその重要性を再認識しています(^v^)

応援してね!!

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。