ブラックチューズデー

昨日の台風、近畿地区は夕方から直撃、JR西は朝から全線運休を発表は概ね良い判断だと評論家達が擁護する発言をしています。

お店に居ると自分の緊急速報が流れる、廻りにいるスタッフ、バックルームに預けてお店に立っている者の携帯電話も一斉に鳴り響く

異常な事なので祝日ですけど3店ある温浴施設の閉店を22時に決定しました

台風での早じまいは多分2度目だと思う、1度目は今から10年以上も前に、未だお店が1つしかない時に決断して以来です

少ないお客様に理由を述べてお見送りをして、スタッフを早目に返して、帰れそうにもないので一人館内に残っていると風で建物がギシギシ軋む、淀川沿いに建つお店なので淀川が氾濫したらお店ごと呑みこまれるな・・・と思いながらも、そんな事はフィクションのパニック映画の世界だと思っていたのは当時の話です

国内での戦争はもう70年も興っていないが、歴史で学んだ様な自然災害は繰り返す。

あの時は既に神戸地震を体験しているのに、オウム事件を体験しているのにそれでもまだまだ日本は呑気だった・・・

あれからも考えられなかった事が現実にいくつも興っている

阪神大震災以上の東北大地震、チェルノブイリ以上の原発事故、観光客でにぎわう山が爆発して、広島では何度も革靴履いて歩いたような場所が土砂に呑みこまれる・・・・

あり得ない事等何もない

朝から株が大混乱の様だが、ブラックマンデー、リーマンショックは歴史の中の出来事ではない

エボラ出血熱が米国で発生、こじつけであろうとこれが原因ならば、映画アウトブレイクもノンフィクションになる

日本で起これば風呂屋なんて文化毎吹き飛んでしまうかもしれない状況が興るかも知れないのである

それでもまだ日本は呑気すぎる、危機感が足りない・・・台風一過の朝に怒りと虚しさ焦燥を感じるのはなぜだ単にお店の数字でも株価ののせいでもないのだ(;一_一)

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。
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