自分の欲望がお客様の欲望ではない、その覚悟が持てるか

数年前非常に流行っていた豚骨ラーメンのお店、店外に香る豚骨の臭いに誘われて食べてみるとコクがあってかなり旨い(^v^)

当時のラーメン店では個人的に自分の中の1番店でした

このお店は2代目○○と言うお店で、先代からお店を受け継いだ若い店主とその奥さんらしき女性とで切り盛りしていました

いい味しているのでそこそこの客入りでしたが大きな儲けはでいてないかな?と言う感じの雰囲気、然しいつの日か奥さんらしき女性の姿が見えなくなり替わりにアルバイトスタッフを採用してお店を続けていました

ここからは想像です

若い大将との会話で、なんとなくその女性とはうまくいかなかった様子が感じられます

もしもこの女性がパートナーとして献身的に若い店主を支えていたとして、そのパートナーを失う事で新たな人件費が生じる事になったのかもしれません。席数が15程のお店ですが、一人ではピークは支えられない。仕込みも含めると労働時間はかなりの長時間になります。

今までは余り話しかけてくることも無かった店主が、苦手意識を持ちながらもはにかみながら話しかけてくれるようになった姿をみて、頑張って欲しいな・・と思ったものです

そして数カ月後、想像していたとおりシャッターは開かず「暫くお休みしますの」の張り紙が貼られていました

3代目○○近日オープン

それから1年半程して、張り紙の内容が変わりました、3代目募集、そしてそれは3代目○○近日オープンと言う張り紙に変わりました

そして開店したお店、2年ぶりくらいに期待をして尋ねてみました。

残念な事にやはり以前の若い大将ではなく別の方が厨房に立っていました

期待をして注文をして出て来たラーメンを食べて愕然としたのを覚えています

全然別モノです、厳しい言い方をすれば”どうでもいい味”です、それを最後にこの店には入っていません

私の通勤路途中にあるこの店の外には以前の様な豚骨の香りはなく、いつ覗いてもお客様の姿は見られません

良く持った方だと思います、一年後シャッターに再び張り紙が貼られていました

先々月気づいたのですが、そのシャッターが閉まっているお店の道を挟んでまん前に四川ラーメン店がオープンしている事に気づきました

ここまで書いているとお解りのように、そこは決して好立地ではありません、余程の商品力が無ければ成り立たないと思います。

果たしてその四川ラーメン店先日こんな張り紙が・・・・(;一_一)!!

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私が認識してたった1カ月です

呼び出された物件で感じた事

昨日、居抜の出物物件があるので見に来ないか?飲食店として何かできないか?と言う事でとある物件を見て来ました

元々は焼肉店と聴いていたのですが看板にはA4黒毛和牛・韓国サムギョプサル焼肉ダイニングという看板

店内はイケアで取り揃えた様な家庭用のダイニングテーブルが12台、その上に七輪を置いて焼肉を焼いていたようです、店内の作りは装飾品は初めから無かったのか?それとも取り外したのか、それでも全体的にカフェ風の雰囲気ですが、各テーブル間仕切りで仕切られています。

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前のお店の営業期間は1年持ちましたか?と聴いてみると丁度1年ですとの返答が返って来ました

これも、想像です。

最初は張り切ったんだろうな?カジュアルな小洒落た雰囲気で食べる焼肉、店の雰囲気はカフェ風だけど七輪の炭火で食べる本格的な焼肉店、女性に人気のサムギョプサルも食べれてイケテルお店を創ろう・・・・(^_-)-☆と

・・・主のいない居抜の箱は一体何屋だったのだろうか?はたと考え込んでしまうようなお店づくりです

オーナーは女性だったのでしょう、女性服通販のダイレクトメールとクレジット会社の案内が虚しくカウンターに置かれています

参入障壁が低いからこそ覚悟が必要

自分の城を持ち、そこで勝負をかけてみたい

飲食店経営は他の商売と比べて馴染みがあるし比較的簡単に参入がし易い

とは言え、個人で投資するにはやはりひと財産をつぎ込み借り入れを行わなければならず余程の覚悟がなければ火傷をした時の傷跡は大きいと思います。

企業に属しながらその事業の一環として今までも色々なお店の出店や立ち上げを経験させて頂きましたが、その覚悟が持てるか?そう考えると今迄以上の仕事の取り組み方を意識しないといけないな!

そう思う週末です

応援してね!!

 

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おのやすなり

小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。