花盗人

毎朝お店から色んな報告が社内フェイスブックグループに投稿されます数字報告・業務報告・店舗で発生した様々な報告・・・良い報告、悪い報告様々です

先日の報告です

今日も回廊に飾ってあった一輪挿しからお花が盗られていました(..)

せっかく飾ったお花、お花が盗まれるのは木曜日に多いようです・・・

怒!怒!怒!怒!怒と言うよりは?????なのである

いったい犯人は盗んだ花をどうしているのだろうか?目的は何だろう?

おもてなしとは一輪の花を生けるような事だと思う

スーパー銭湯や飲食店を営業している我々に必要なのはおもてなしの心、決めれれたサービスを提供するだけでなく、そこに真心を込めるとか、おもてなしの心を持つとかいろいろ定義はありますが、自分の気持ちを消化して現れる人に対する行動だと思います

どんなにそつのない接客をしても。器用に料理ができたとしても、この心が無ければそれは作業でしかない

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その場所や季節に合った花を選んで、見栄えがいいように整えて、誰かを意識して、見てもらうことを想像して、そこに一輪の花を挿す。

そこに、その花が無くても大勢に影響はなくとも、わざわざ花を挿すのです

一輪挿しや、コップに花があると何故か嬉しいのは、そこに誰かの心があるから、自分以外の誰かを感じるからだと思います。

大体怒りながら花を挿す人はあまりいないと思うので、見ていて優しい気持ちになれるのでしょう。

花盗人は幸せに花を生けたか?

さて、不思議の思うのはこの花盗人です、盗んだ花をいったいどうしているのか?

盗んだ花を活けながら心満たされているのでしょうか?優しい気持ちをその一輪挿しに込めているのでしょうか?そしてそれを鑑賞する花盗人さんのおもてなしの相手の心が和んでいるのでしょうか(@_@。・・・・

報告を聴いて人間とは複雑な生き物だとつくづく不思議な気持ちになります

花盗人さんとその周りの人達が幸せで満ち足りていることを願う、まるで聖人のような俺なのです(-_-;)

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。
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