売れる弁護士は弁護士を語らない

概念に囚われると武器は武器でなくなる

優秀な弁護士は弁護士の名刺は使わない

ある高名な弁護士さんゲスト出演された番組を聴講していると弁護士の名刺しかもっていない弁護士は仕事にならないというような話をされていました

日本の弁護士は従来処理型の弁護士ばかりで提案型の弁護士が少ない

依頼で会う相手なら名刺は弁護士名刺でも良いが、大抵は何かあったらよろしくおねがしますということになるのだが何もないから話が進まない

本当に仕事を取る弁護士というのはコンサルタントの肩書きを持ち、いろいろとビジネスの相談に乗りながらその中で仕事につながりそうなヒントを探るそうだ

”いやー法律にお詳しいですね”

”実は弁護士の仕事もしているんですよ”

くらいの会話にならなきゃ駄目だし、生きてはいけないと話されていました

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自分にできることは何かを考える

財務弁護士の第一人者で自ら率いる弁護士事務所には五十人近い弁護士が所属しているそうだが、ご本人は若い頃司法試験に何度も落ちて資格を取るのに苦労されたようだ

やっとの思い出資格を取ると、周りは優秀な人たちばかり同じことをしても埒があかないし、優秀な人ができることは優秀な人に任せておこうと決めたそうだ

そこで当時財務に特化した弁護士がいなかったのでその世界に進んでパイオニア的存在になったそうで、インタヴュアーが先生の頭はふにゃふにゃですねと比喩してましたが、話の中身は相当硬いのに頭の柔らかさは話を聞くだけで感じとれる方でした

営業におけるコミニケーションの取り方

ソリューションという言葉があるが、本当にソリューション型の営業を受けることは少ない

大抵は”この商品はこういった商品です”とか、

”我が社のサービスはこれです”とか

下手な鉄砲を撃ちまくるばかりで問題解決どころか問題が何かも理解していないし知ろうともしない、これは提案型ではない

いやいや実はクライアントの方も何が問題なのかを理解してない場合が多い

頭をふにゃふにゃにしなければ問題点を見つけることもその対応策も型どうりにしかなりえないのだろう

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。
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