組織力を上げたいなら”ま・か・せ・な・さ・い”

昨日のミーテイングはちょっと重い雰囲気

テーマはどうやって仕事の時間を創りだすか?

社員の補充が計画通りいかず、社員の仕事量は増えるばかり

おまけに事業部長殿は次から次へと思いついたことを押し付けてくるしいい加減にしてほしいものである<(`^´)>

・・・・というオーラが部屋全体を覆い尽くしているのである(;’∀’)

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現状の人員で時間を創る為の方法はいくつかある

不必要なものは捨てる、効率を高める、やり方を変える・・・・・

いづれにしても重要な事は抱え込まない事である

権限を委譲して任せる事が大切である

自分でやる方法ばかり考えないこと・・・

例えばこんな意見が出ました

バックヤードの整備が追いつかない

物販コーナーのリニューアルができない

発注にかかる時間が見いだせないのでミスの連発である

これらは自分たちが抱えている仕事の一つである、

現場に時間を取られる彼らはその解決方法として許されるのならばその時間をとれるようにスタッフの勤務時間を増やして現場に貼り付けて自分の時間を浮かして欲しいと考えます

それも一つの方法でしょう

しかし、それでは根本的な解決にはならない

なぜなら、別の新たな仕事が生じた時に同じ事を繰り返すからです

これだとスタッフの仕事の内容は時間だけが伸びるだけで大きな変化はなく

社員のやる仕事の量ばかり増える事になるのです

同じ時間を延ばすのならば、その時間で社員が抱えている仕事を任せする発想が重要なのです

 

本当は任せるのが一番大変

ではなぜ彼らにその発想が出にくいのかと言えば、自分でやるのが一番楽だからです

任せるにはその仕事を教えなけらばなりませんしその時間も必要です

新しい仕事をおしつければ嫌がる人もいるでしょうし抵抗に合うかもしれません

或は公平な仕事分担でなければ現状のパワーバランスが崩れる可能性もあります

とても面倒なのです・・・(-_-;)

然し、強いてそれを行う事こそ社員の仕事なのです

いっぱいいっぱい抱えて中途半端になるよりも

責任を持たせて実行させる

チームで動く、そういった組織づくりができなければ良い仕事はできませんし幅が広がらない

任せた仕事が嫌な事でなく楽しい事だと教えられること

人の才能を見抜いて挑戦させる事

公平という名の怠惰に身を任せる事はチーム作り、組織創りに於いては悪です

絡んでいきましょう、大変だけど(^_-)-☆

応援してね!!

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。