僕からの「お風呂大賞」

先日突然入ったBIGニュース

私が毎日投稿しているこの温浴施設運営記ブログが栄えある本年度の「お風呂大賞」に選出されたのである

業界に身を投じて苦節16年、ノミネートではなくて、受賞なのである

日本全国23,000件の温浴施設に勇気と希望を与える者として認められたのである<(`^´)>

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大阪は寝屋川市を拠点として3施設を運営する私の受賞は、寝屋川市出身の又吉直樹(ピース)の芥川賞受賞に続く本年度の快挙である事は間違いない、年末は又吉氏と並んで寝屋川市から表彰される事になるだろう(-_-;)・・・・

寝耳に水の嬉しい報せを受けて、興奮冷めやらぬ僕はこう思った

「お風呂大賞」・・て、いったいなんだ(。-`ω-)????

シュールな業界誌「湯きちマガジン」

業界では知る人ぞ知るとてもマニアックな内容が満載の「湯きちマガジン」なるフリーペーパーがあります。

このフリーマガジンのコンセプトは「温浴施設で働く人にスポットを当てる」という事でサービス業の最大の商品でありソフトである「人」に関わる記事しか掲載されていません

泉質とか、設備だとか、大きさだとかは一切触れずそこで働く人がどんな取り組みをしてるのか、拘りがあるのか、そしてどんな発信を行っているのかを徹底して「人」にスポットライト当てた雑誌です・・・

然し、このスポットの当て方や発信方法がとてもシュールなのです

例えばOFR48

温浴施設で働く女性スタッフを集めてアイドル歌手に仕立ててしまう、48というのは48人じゃなくて48歳までOKですよ・・ていう事らしいです、それも自称でOKというからかなりヤバイ(-_-;)!!!

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と思いきや、グループの本気度がスゴイ、CDを何枚も発売しているし、温浴施設の余興だけじゃなくて渋谷公会堂だとか日比谷公会堂等でコンサートも行っちう、もちろん持ち歌で・・

お風呂保安庁

お風呂屋さんでサービスを受ける、お客様が目に触れる姿やスタッフは受付や浴室で仕事をしている人達です、然し機械室やオイラー室でも暑い、いや熱い作業や仕事をしている人達が居て、そういった人達がポンプや配管やボイラーについて熱く語るという誰が興味があるんだ?みたいな特集や取り組み報告だとか・・・

熱波師列伝!!

プロレスラーとして夢破れた男が、リングマットをサウナマットに舞台を変えて熱き闘いをお客様に挑む・・・とか( ;∀;)

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その想いをコラムに連載するとか>>

番台のおばちゃんはプロのビンゴ師

どう見たって番台のおばちゃんでしょ!ってスタッフさんの卓越したトークに目をつけ、イベントのビンゴ大会や女子ローリューでの盛り上げのプロとして売り出してみたり・・・

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普通の取材記事だけでなくてこの雑誌を通じて施設のスタッフをプロデュースする役割を持った雑誌のようです

いい意味でのゆるさに中毒になるます(*^。^*)

HPはコチラ→湯きちマガジン公式HP

真のお風呂大賞はあなただ!!

さて、栄えある賞をもたらしてくれたこの雑誌の編集者は林和俊氏

何度かお目にかかってはおりますが、見た目はすこぶる不機嫌そうなので話しかけると叱られてしまいそうなオーラを醸し出されております(すみません-_-;)

なのでまだ立ち話くらいしかしたことがありませんが・・・・

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こちらが林さん

勝手にいじっちゃたし、

タグ付けしたけど

許してください(ーー゛)

いつもなんだかヘンテコな企画を持ち歩いているので油断なりません(。-`ω-)

そして体型に似合わない行動力に圧倒されます(すみません(;’∀’)・・)

最初にお目にかかった時は、あの人は一体なに屋さんですか?・・・と知人に尋ねてみると本業は私と同じスーパー銭湯の運営をされている方だと聞いて驚きました*^。^*)

勉強の為に一度横浜のお店をお忍びで拝見させて頂きましたが、本当に勉強になりました

一言で言えば”ゆるいんです”そしてとても”優しい”世界観

これが林ワールドならば、この人は本当に人の事が好きなんだろうなあ!って感じました

2年前に書いた林さんのお店のブログ  《真剣に遊ぶ、なるほどファンタジースパ)

主催者だから、自分で自分を表彰できないかもしれませんが業界の発展貢献と行動力なら林さんだと思います

そして、”人こそ命”という同じ思いの方に認めて頂けた事を本当に嬉しく名誉な事だと感じております。

ありがとうございます(*^。^*)

応援してね!!

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。