サブちゃんは何故今でも磯野家に出入りできるのか?

先日のミーテイングで備品の納入先の変更願いが出たので内容を確認して変更の許可を出しました。

理由は商品の質が余りにも酷くて、その管理もできたいないからだと言う事です。

定期的に仕入れの見直しをかけますが、ここ数年はその決定基準が価格に偏重しすぎているきらいがあり少し反省です。

勿論仕入価格は安いにこしたことはありませんが、安かろう悪かろうでは安物買いの銭失いにもなりかねません。

結局は信用だと思います

僕はある時期までは基本浴室で使う消耗品の仕入れをコロコロ変える事は禁止していました、いくら競争相手の業者が安い価格を提示してきても決して二つ返事で仕入れを変える事は無かったのです。

それは、単純にその時付き合いのあった営業マンの事を信用していたからです。

・業界の事が好きで、色んな情報を持っているが決して他店の秘密は洩らさない

・運営や接客に関する事で気づいた事は歯に衣着せづに指摘をしてくれる

・できる事は出来る、或は努力をする、できない事は出来ないとはっきりと言う

・決しておべんちゃらは言わない

こういった営業マンは50対50で付き合えますし、彼の視線がとても気になります

”なんだよ、気づいたことあるなら言ってくれよ(。-`ω-)!”

勿論関係ができているから耳を傾ける事ができるのであって、いきなり来て好き勝手言われるとブログで血祭りにあげてやりますが<(`^´)>・・・・!

この会社、当時は良い営業マンが揃っていた、愛社精神もあったし自分の仕事に誇りを持っていたのですが、経営方針の変化なのかドンドン人材が流出して、随分と小粒になった気がします

BtoBで重要な事

一般的にBtoBはBtoCに比べてドライです、情報量も多い

それは企業は収益を追いかけているから、儲けなければならないからです

ならば、相手が儲かるように営業をするしかないのです、その方法が価格だけだと疲弊してしまうのは当然です。

相手が何を望んでいるのか、一緒に儲ける為の仕組みやアドバイスを自分の立場で提供したり提案できるかって事がとても大切です

目先の数十万よりも貴重な存在にならなけらばなりません。

・その為には自分がどんな人間でどういったポリシーを持っているのか

・どうすれば取引先が儲かるだろうか

を真剣に考える事です、提案する事です

”競合店の情報を持って来ました・・・!と”うやうやしく他店のイベントカレンダーを置いていくだけの君!・・・大体そのカレンダーの中身を君自身が見ているのかね<(`^´)>

単なる御用聞きには用はない!その商材もB社に変更決定( ̄ー ̄)!!

 

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。
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