ピンチに陥って解る人の対応

片目のジャックの弱点

土曜日の深夜、水処理の殺菌で使う塩素の原液が飛び散って右目にダイレクトに飛びみました

すぐに水洗いを行いましたが痛くて目を開ける事ができません、僕は左目は光を感じる事はできますがほとんど見えないので右目を塞がれると日常の活動ができません((+_+))・・それでも深夜の事なのでそのまま開店の準備を行い、お店を開店させて暫くフロント業務を行い、代わりのスタッフに出勤して貰い眼医者に駆け込み、事なきを得ましたがぞっとする思いでした。

 

温浴施設には水処理に使う為や、清掃のために様々な薬品を取り扱います。中には劇薬もいくつかあり、不注意で薬品同士が混ざったりすると毒性のガスが発生して命に係わる事もあります、取扱いには十分な注意が必要です

不自由な時ほど人の対応が良く解る

ところで、当日の朝もそうですが昨日の朝も復帰をしたものの本調子でなくて十分にモノを見る事ができません。

繁忙期にフロントに立っていると、どうしてももたついてしまいます。脱衣ロッカーの受け渡しなどを行うのですが間違えてはならないのでひときわ慎重になります。

いつもの調子では無いのでお客様にはご迷惑をおかけすることになりますが、こちらの目が見えないことなど解らないのでイライラされるお客様もおられ、中には声を荒げてお叱りを頂く事もありました(/ω\)

大半は”どうしたの?”とご心配の声を頂いたりしてホントに申し訳ない限りです

本来はこのような状況でお客様の前に立つことは許されないのですが、人員の調整がつかずいささか無理をしました。

それにしても。こういう状況では人の対応は分かれるものだと冷静に受け止める事ができたりして、いつもの様子が違うので心配してくださるお客様。いつものサービスが受けられないので不快感を示されるお客様が居るのです・・・(-_-;)

対応と言えば、眼科の看護師さん、規則なのは解りますがこちらは目が痛くて開けられない状況です。片目が見えず、見えるほうの目の具合が悪いと伝えているのですが、問診票の記入だとか、視力検査だとか、眼圧検査だとか・・・

あの!目が痛くて開けられないんですけれど(-_-メ)・・・・

うん、こういうところでも何となく人の本質を垣間見ることができたりして・・・

何にしても、健全な状況と云うのもはそれだけでありがたいものだと痛感した週末でした。。。!

応援してね!!

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。