スーパー銭湯で毎月新聞を発刊すると、脳みそが変わって来ました

昨日の摂津の湯からの報告です。

来週○○ラジオの取材を受けます!!

某ラジオ番組に視聴者インタヴューに出演したお客様が当店の事を話して頂いたと聴いて、それを毎月発行している店舗新聞に掲載したところ、そのお客様が大変喜ばれてその新聞をそのラジオ番組に送ったところ、お風呂屋が毎月新聞を発行するなんておもしろいから、それを取材させて欲しいとの依頼だそうだ(^v^)

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さらに今日の門の湯からの報告です

来週△△ラジオの取材を受けます!!

今月企画しているプロの”口笛師”お客様の中にそういう人が居るので、露天風呂で口笛リサイタルをお願いして、湯船に浸かりながら音色を聴く企画を考えました、その内容を来月号の新聞のネタにしようと思います・・って企画をその方がゲスト出演したラジオで話されたところラジオ局が露天風呂でリサイタルに興味を持ったそうだ(^_-)-☆

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スーパー銭湯が毎月発刊する新聞の効能

 

やり続ければ、必ず支持してくれる人が出てきます。そしてそれは新しい繋がりを産みます。

・モノレールを取材したらその記事の載ったお店の新聞を全駅に置いて頂けました

・真央ちゃんや羽生君が世界スケートを滑る地元のリンクを取材したら、そこに勤めるアルバイトの送別会を当店で行ってくれました。

・地元のネット情報誌を採りあげたら、そのネット上で読者懇親会をお風呂でやろう!って企画が持ち上がりました

・地元のマラソンチームが主宰するマラソン大会を取材したら、毎週地元のランナーが練習の後お風呂に入って飲み会が始まるようになりました。

・全国的に有名な観音様を取材したら全国から参拝のある毎年開催されるお祭りで新聞を配るよと言って頂けた!

などなど、色々な繋がりが出来上がり広がって来ております。

来店して頂けるお客様に自店の情報を流すだけでなく、街の情報を提供する、情報源である取材先にもそれぞれ色々な人達が様々な目的で繋がっている訳でそこを結び付ける事で広がりを見せ始める、大きな効果をもたらします。

最も大きな効能は何か?

最も大きな収穫は新聞チームの発想が変わったという事です

例えばラジオの取材オファーが来たとします、従来ですと彼等は何を聴かれるのか?何を宣伝するのか?何をしゃべろうか?という事に意識が飛びます。言ってみれば”売り込み”の発想ですね・・・・

だけど、今の彼等の発想は違います

何を聴きだそうか?どうやって紙面に落とそうか?

取材に来るだろうマスコミに対して、逆取材の発想を持つ訳です。

売り込まずに相手の事を知ろうとする・・・!この発想の転換ができる事が最大の効能だと思います。

サービス業は”売り込み”ではいいサービスが提供できない、相手を理解して関係性を築く事ができるか?共感を産む事ができるか?が重要です。知らず知らずに頭がそう言った構造になっていく事に大きな進歩と気づきがを感じます

今はユーチューブ等でスタジオ等なくても簡単に放送ができる時代です、この人の取材感性はおもしろい!今度行ってみよう!

来店動機もイロイロであっていいと思います。

動を起こす時に選んで頂ける動機をつくる事ができればやっている事には大きな意味があるのだと思います

応援してね!!

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。