スーパー銭湯にパリの息吹を・・・!

意図してサボってた訳ではございませんが1週間ぶりのブログです。

今年は色々と節目の年、先週はお休みを頂戴してパリに行って来ました。フランスは個人主義の国でパリっ子達は愛想が悪いとか、テロの問題だとか、滞在中に起った墜落事故とか、行くまではあまり乗り気でなかったのですが、いやー良かったです(^_-)-☆

大袈裟に言えばこれからの生き方に左右されるぐらいの大きな衝撃をうける街です

何処を撮っても全てがピクチャーポイント

高さの揃った石造りの古い建物・石畳の道路・電柱のない街、パリは厳しい規制により地区毎に景観が守られれています。古い建物群の道を隔てて近代的な建物があるような事はなく見事に統一されております。○○地区だけ保存するというのではなく、都市そのモノを大切に保存する姿勢が見事に一貫しています。この姿勢こそ世界で美しい都市を維持しており、パリの人達の誇りと主義を支えているのではないかと思います。個人主義とは言いますが、まるで誇りある街に住むという個人主義、その為の連帯感が街を包んでいるような気がします。

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但し、歩きタバコにポイ捨て、犬の糞は始末をしないのでその点気をつけて歩かねばなりません。

パリっ子達の印象

個人主義で冷たく愛想が悪い、一般的に言われるフランス人のイメージですが、滞在中感じたのは全く逆のイメージです。相対的に笑顔が良くて親切で親しみやすい、そのように感じました。

寧ろ同じ都市でもニューヨーカーのようにギラついていない穏やかさを感じました

スターバックスは正に閑古鳥、無尽蔵に現れるカフェに驚く

フランス、イタリアのカフェの街だとは聞いておりましたが、その多さには度胆を抜かされます。正に石を投げればカフェに当たる勢いです。一つ一つは独立したカフェで(だと思います)いわゆるチェーン店と思しきお店はあまり見かけませんでした。

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スターバックスも3件程見かけましたが、他のお店がそれぞれ人が居るのに対して正に閑古鳥、オープンテラスのテーブルには鳩しかいませんでした。

サルトルが通って議論をしていたlカフェだとか、ピカソや画家達がいつも集っていた店だとか、ヘミングウェイが愛した店だとか、それぞれに歴史があって、今も同じ様に続いている、そう言ったお店があちらこちらにあります。

温浴施設の運営者として勉強になるのは、こうした愛され続けるお店が何十年以上も続いているという事です。家庭と学校や職場の間にあるお気に入りのカフェを誰もが持っている、資本力のあるチェーン店や海外の参入を許さず(そういう訳でもないかも知れないが・・・)正に他者に迎合しない良き個人主義の現れではないかと思います。

スーパー銭湯はパリのカフェになれるか

銭湯は日本の文化として根付き、そして生活の変化とともに斜陽化していきました、そんななか温浴施設としてほんの20年程前から登場したスーパー銭湯、設備と規模を追いかける時代もそろそろ終わり、中規模な施設は明確なポリシーを持って運営をしていかなければなりません。お風呂に入るお風呂屋さんでは無くて、パリのカフェに集うような地域の人にとっての第3の場所を担う事ができるのだと思います。

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入浴ありきでなくて、そこにいけば自分を取り戻せる場所を提供する事が我々の使命ではないかと改めて感じました。

いい意味での個人主義、わたしゃ、何と言われようともう湯元一丁へ行くよ、そんな人達が集まる、ちょっとユニークな風呂屋を目指したいと思うのであります。

 

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おのやすなり

小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。