”私は暇じゃないのよ!責任者を出して”・・”私が責任者です、そして貴方は暇だと思います

スーパー銭湯はサービス業:サービスの提供者はあなたの下僕ではありません

お正月営業が終わりました、年末年始万全を期したつもりでも多くの失敗もありました。

多くのご意見や、ご指摘も頂戴しそれらは真摯に受け留めたいと思います。

中にはとても呑めないような不条理なクレームもあります。

・団体で宴会のご来店まとめて預けた頂いた靴箱の鍵をまとめてお返しするとこれは俺の鍵じゃない!バカヤロー店長をだせ!!

※お連れ様の中に必ずお客様の鍵がございますのでお確かめ頂けませんでしょうか(ーー;)

・入店時に駐車券の無料清算を受け取っていないと仰るお客様、御入店野時間近くに落し物の届けがあったので”落とされていましたよ”とお渡しするとそれは私のじゃない、気に入らないから入浴代金を返せ!!と超ドピーク時間に長々と訴えるご婦人!それでは一緒に防犯VTRを確認しましょうと言うと”私はあんたほど暇じゃない!

※”いやいや、こっちの方が貴女より100倍忙しいです!断言しますが貴方は暇です・・・果たして確認するとちゃんと受け取っておられました(-。-)y-゜゜゜

・15時発の送迎バスが15時0分00秒に発車するのはおかしい、私は15時0分59秒にバス停に行って乗りそびれたので迎えに来い!!

※時間までに来るべきでは(--〆)!!

 

お客様とスタッフは対等です

お客様は神様でもなければスタッフは下僕でもありません、適正なサービスを提供して、対価を頂戴する・・・・・・

だからこそ我々はお客様の不満には真剣に耳を傾けなければなりません神様だからでも、お金を頂戴してるからでもないって事です

 お客様の不快な原因が明らかにおかしい場合、その要求が理不尽な場合もあります

”脱衣場で携帯を使っている事を注意された”

”特定の優遇、前回も認められたんで今回も認めろ”

注意の仕方やその事の対処の在り方がお気に召さないと仰るのなら、その事についてはきっちりとお詫びをします

今迄注意されなかったから納得がいかないとか、自分ばかり注意されるとか、論点のズレている場合は毅然と対応させて頂きます

クレーム処理は真剣さが大切です

こう言った時に我々が注意しなければいけないのは、クレーマーだからっといった態度を取らな事です

相手の言っている事が不条理だと、つい余裕をみせるつもりで笑ったような表情になる事があります、優位に立とうとする心理からだと思います

”何、笑っとんねん”と突っ込まれます、相手が真剣に怒っているなら当然です・・・だから、もし不条理な場合なら尚更真剣に心からそうではないと言う態度で臨みましょう。

お客様はお店を選ぶ選択権があります。
お店もお客様を選ぶ選択権があります。
対等な立場だからこそ、真剣になれる・・・家族や親友に接するように!
それが正解だと思います、我が家に帰ったつもりで寛いで頂きたいというのはそういうサービスです!
お宅のお母様やお父様あるいは奥様やご主人は貴方の下僕ですか?
僕たちはお客様に喜んで頂けるように努めます、でも下僕じゃありませんよ
気持ちの良い接客で気持ちの良い人間同士の触れ合いをさせて頂きたいと思います

応援してね!!

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。