休館日以外は毎日娘さんと「たきのゆ」に通ってくださる境さん、若い頃はバレーボール選手として鳴らしたという85歳の女性です。来店されるときは杖をつかれていますが入浴後はピンとした姿勢で杖なしでお帰りになるまるで吉本新喜劇のような行動が印象的です(
脊柱管狭窄症で2度の手術、人工膝関節装着で痛みと闘う日常
境さんは脊柱管狭窄症を発症した7年前78歳の頃と5年前80歳の頃に2度の手術を受けておられます。脊柱管狭窄症は脊柱管が圧迫され歩行時や立っている時にひざ下から足裏にかけて激しいしびれを感じながら長年リハビリと背中合わせの毎日でした。前かがみになれば症状は和らぎますが長年の負荷で昨年は遂に両膝に人工関節を入れられました。それでも痛みは続き杖なしでは歩けない状況は続いていたのです。
炭酸泉の出会い!!主治医も驚く驚異の回復力
そんな境さんの悩みは“たきのゆ”の炭酸泉との出会いで改善されることになります。もともと週に数回通っておられましたが人工関節を入れられた時期と“たきのゆ”炭酸泉導入の時期が重なったことが功を奏したようで何よりです。10分間から20分炭酸泉に浸かり、身体を洗ってから再度10分間の炭酸泉!!これを繰り返していくうちに足のしびれが和らいでいるのに気付いたそうです。
脊柱管狭窄症では神経周囲の血流障害が起こります、炭酸泉は皮膚から吸収された二酸化炭素が直接毛細血管に作用し血流を改善しますのでサカイさんの症状改善にもお役に立っているようです、その回復ぶりに主治医の先生も驚かれたそうです。
境さんからのメッセージ
どうやら境さんの宣伝効果は炭酸泉のように効き目があるようです。施設オーナーに聞くと最近日赤病院にかかっているお客様が多いようです。85歳の境さんの手術後の回復ぶりが大きな病院の先生にもよほど衝撃的だったのかもしれませんね。病は気からと言いますが、毎日炭酸泉に浸かり元気になろうと思う信念が炭酸パワーと相まってお医者様も信じられないほどの相乗効果を生み出しているのではないかと思います。
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